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文京区の訪問医療マッサージみんなのお手あて治療院より

【ご挨拶申し上げます】
【ご家族様へ】
【介護・医療関係の皆様へ】

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みんなのお手あて治療院より、ご挨拶申し上げます

みんなのお手あて治療院の西野と申します。
この度は、HPを通じてご縁を頂きましたこと心より感謝申し上げます。

ある同じ境遇の二人の男がいました。
二人は大正生まれで、戦争を経験し、貧しい中でも結婚して子どもを4人育てました。日本の経済の発展と共に、暮らしも豊かになりました。その後、子どもたちは独立し、孫にも恵まれ、夫婦二人で幸せに暮らしていました。しかし歳を重ねるにつれ、足腰も弱くなり一人では動けない老人になりました。そして、妻に先立たれて、独居老人となりました。要介護２の認定を受けデイサービスやヘルパーさんの助けで暮らしています。

しかし二人には違いがありました。
一人は、ベッドから車いすへ移動する際に両足が激痛に襲われ、顔をしかめて痛みに耐えていました。時間がかかるので、ヘルパーさんも大変でした。もう一人は、少しの痛みはあるものの、スムーズにベッドから車いすへ移動していました。ヘルパーさんも楽でした。

何が違いを生じさせたのでしょうか。

ある同じ境遇の二人の女がいました。
この二人も大正生まれで、戦争を経験し、結婚し子どもを産みました。戦後は明日の食事もままならず、女手ながらも外で働きました。又、当時の家事は本当にしんどいものでした。しかし、かわいい子どもがいて明るく幸せでした。朝から晩まで働いて、昭和「三種の神器」も買えるようになり、暮らしは楽に便利になりました。気づけば、子どもは巣立ち、夫と二人で暮らす老人になっていました。70歳を過ぎたある日、突然倒れ、救急車で運ばれました。脳卒中でした。その後、徐々に容体は悪くなり、要介護５の認定を受けました。寝たきりです。

しかし、二人には違いがありました。
一人は、身体介護の際に、少し動かすだけでも「あたたたたぁ～、あいたたたぁ～」と大声で呻き、体を硬直させます。それは、それは悲痛な声です。そして動かない体を介護するヘルパーさんは大変です。もう一人は、身体介護の際には、「う～ん」と体の向きを変えているのか？と体を柔らかくヘルパーさんに預けてくれます。

何が違いを生じさせたのでしょうか。

この「老人の痛みの強弱」、痛みの度合いは、何が違いを生むのか考えたことがありますか？

その違いはヘルパーさんの腕ではありません。若かりし頃の鍛え方でもありません。その違いは、日々の体のケア、プロによる適切なマッサージケアを受けていたという点から生じていたのです。

両足の激痛に耐えていた老爺、そして大声を出して体を硬直させていた老婆は、私の祖父母の話です。対するは訪問医療マッサージを受けられている方のお話です。

私は、訪問医療マッサージというものが世の中にあると知りませんでした。

一人で暮らしていた祖父を訪ねると、動けないので一日中ベッドに腰をかけて、ずっとずっとTVを一人で見ていました。足は象のごとく腫れていました。少し動かすだけで激痛が走るようで、声を出さずにすごい顔をして痛みに耐えていました。祖父は少ない年金だけで細々と質素に暮らしていました。もし、訪問医療マッサージを知っていたなら、すぐサービスを申し込んでいました。

一日中誰とも話さない日が無いように…
少しでも痛みが緩和されるように…
お財布を気にしないで済むように…

祖父は、92歳で他界しました。

祖母は、10年以上要介護5の状態でした。寝たきり認知症で、家族の名前は早い時期に忘れていました。だんだん話をすることも少なくなり、最後は、食事以外は、眠っていました。私の母は朝から晩まで24時間×365日×10年間ずっと介護していました。祖母は大柄だったので、介護する母は大変でした。10年間寝たきりなので、床ずれが痛いのでしょう。10年間寝たきりなので、体中の関節や筋肉が収縮、硬直して痛いのでしょう。やせ細った大きな体からの悲痛な叫び声が耳から離れません。もし、訪問医療マッサージを頼んでいたなら、祖母も母もどれだけ楽だったでしょうか。

痛い床ずれが緩和されていただろうに…
体中の筋肉も関節もほぐされて痛みが和らいだだろうに…
認知症の進行もゆっくりで済んだだろうに…
柔らかい体だったなら母の介護はどんなに楽だったろうか…
先生が施術してくれている時間中、母は少しでも休憩できただろうに…
先生に母が相談できたこともあっただろうに…
医療保険だから介護保険を気にせず何回でも利用しただろうに…

祖母は88歳でこの世を去りました。

残念ながらもう祖父も祖母もいません。訪問医療マッサージを知っていたなら…という後悔の念が消えません。同じような境遇の方がいたら、少しでもお役に立ちたいと心から思いました。

これが、みんなのお手あて治療院を開設した理由です。

本院が皆様の生活の一助となれば幸いです。

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文京区の訪問医療マッサージみんなのお手あて治療院より、ご家族様へ

みんなのお手あて治療院のホームページをご覧くださり、誠にありがとうございます。

ご家族様のご心労、お身体へのご負担、お察し申し上げます。

みんなのお手あて治療院が、訪問して在宅マッサージをさせて頂くことで、患者様ご自身の状態が維持、改善され、ご本人様はもちろんのこと、ご家族様、介護される皆様のご負担を軽減できると考えております。

また、各種保険をご利用頂けるので、一部負担金のみでご利用できます。介護保険の枠は関係ありませんので、どうぞご安心下さい。

皆様のお役に立ちたい、その一心です。どんな些細なことでも構いません。どうぞご相談下さい。

みんなのお手あて治療院をご利用頂くことで、患者様、ご家族様、ご関係者様の日々の生活の一助となれば幸いです。

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訪問医療マッサージをご検討の介護・医療関係の皆様へ

みんなのお手あて治療院のホームページをご覧くださり、誠にありがとうございます。

訪問医療マッサージは、医療保険制度を利用し患者様のご自宅、または施設にあん摩マッサージ指圧師の国家資格保持者が行うマッサージです。地域で生活されている患者様のADL、QOLの向上を目的に、地域医療に少しでもお役に立てるように訪問マッサージを行わせていただきます。

医師をはじめ、看護師、ケアマネージャー、ヘルパーの皆様にご理解いただきながら、連携をはかり地域医療のチームの一員として貢献させていただきたいと考えております。

また、訪問マッサージを行う上で必要な、患者様への説明、体験マッサージの実施、主治医様からの同意書の取得、患者様施術、担当医師、ケアマネージャー様への経過報告などは弊社が責任を持って行わせていただきますのでご安心下さい。

さらに、当サービスは健康保険ですので、介護保険の支給限度額を気にせずご利用する事ができます。介護保険の訪問リハビリとの併用も可能ですので、ケアプランの一つとして検討していただければ幸いです。

ご関係者の皆様、担当のご利用者様の中に訪問でのマッサージや機能回復訓練（リハビリ）をお探しの方がいらっしゃいましたら、是非、文京区のみんなのお手あて治療院にご相談ください。